リアルスタイルスタッフブログ

こんにちは!
リアルスタイルフィットネストレーナーの西脇です。

過去に成長期における栄養について記事を書いたのですが、今回は成長期シリーズでスポーツのためのトレーニングについて書いていきます。

スポーツをされているお子様をお持ちお父さんで子供の競技パフォーマンスを上げてあげたいけど、「なにをすればいいのかわからない…」

「そもそもスポーツの知識がない…」と言ったお悩みの方はぜひ参考にしていただけると幸いです。

テーマは『走力』についてです!

今回の『走力』については持久力ではなく短距離的な瞬発力の強化について案内いたします。

走力はサッカー、野球、テニスなど多くのスポーツで必要となる要素ではないでしょうか?

ここを鍛えることでパフォーマンスアップに繋げられる可能性は高いと思います。

ぜひ知識として取り入れてください!

では、まず一つ目に走力強化トレーニングは

【坂道ダッシュ】です!

王道中の王道といったところですが非常に効果的です。

坂道ダッシュの良いところは上り坂と下り坂のどちらも活用できるところです。

上り坂で負荷を与え、下り坂のアシストを活用することでスピードに身体を慣らすという効果があります。

ここで大事なことは、
・フォームを乱さないこと
・坂道ダッシュも少ない傾斜の坂道から使用すること
・ウォーミングアップは入念に行うこと。

この三つは必ず守るようにお願いします。

特に下り坂のダッシュは体勢を崩すことで転倒に繋がる恐れがある為注意してください。

二つ目は

【加重ダッシュ】です。

加重ダッシュとはリュックなど(頑丈なもの)に水の入ったペットボトルなどを入れて重りを加えた状態で走ることです。

加重ベストというトレーニングアイテムもあります!

自分の体重以上の重りでダッシュすることで、普段の走力向上を狙うトレーニングです。

注意点は傾斜が重りに変更になっただけで坂道ダッシュと同じです。

重りは体重の10%未満からスタートしましょう。
(体重40㎏であれば4㎏の重りから)

三つ目は

トレーニングチューブを利用した【レジスティッドスプリント】です。

トレーニングチューブはロングタイプで、できれば平型の物をご用意してください。



動画のようにチューブを走者に巻き付け、後ろから一定の距離を保ちつつ抵抗がかかる速度で追従します。

おおよそ10~15mほど走り抜けましょう。

このトレーニングは追従者のテクニックもある程度必要なので、最初は無理に引っ張らない距離で柔らかいチューブを使用してください。

こちらも注意点は上記二つと同じで、フォーム、ウォーミングアップ、負荷設定です。

ではここから、上記三つのトレーニングで共通のポイントを案内します。

頻度

強度が高いため週に1、多くて2回ほどにしましょう。

休息

ダッシュ1本につきしっかりと休憩時間を設ける。

体力レベルなどによって左右されますが最低2~3分は空けましょう。呼吸が整っている、疲労感が残っていないかなどでも判断してください。

フォーム

姿勢を崩してまで走りこむことは効率的ではないため、保護者様が監督となり走り姿勢が崩れていないかしっかりと見てあげてください。

もし姿勢が崩れているようであれば負荷を下げる(緩い坂道に変える、重りを下げる等)で調整してください。

トレーニング量

トレーニングは時間ではなく距離や何本ダッシュを行ったかで判断してください。
最初は疲労感が出ない程度から始め距離や本数を少しずつ増やしていくようにしましょう。

 野外でのトレーニングは周りに人がいないことなど、身の回りの環境にも十分配慮して行うようにしましょう!

ぜひ休日にお子様をつれて『走力』トレーニングに出掛けてみてはいかがでしょうか?
ここまでお読みいただきありがとうございました。


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