

皆さんこんにちは。
VIPパーソナルトレーナーの奥田です。
最近のフィジークにおいて重要視されているのは逆三角形のシルエットです。
肩メロン、腹筋手榴弾など、大きい肩や、細いウエストではっきりと見える腹筋などがよく注目されます。
しかしフィジークにおいて、腕の重要度はあまり多く語られていません。
ではフィジーク選手は腕が細くてもいいのでしょうか?
それは違います。
大会で優勝するような選手はみな上腕40cmオーバーです。
今回はその太い腕を作るおすすめの種目をご紹介します。
「トライセプスエクステンション」応用編~更に腕を太くする方法~
お伝えします。
トライセプスエクステンション通常動作
①ベンチに仰向けになり、EZバーを手幅は肩幅程度で握ります。
②肩を固定したまま、おでこに向かって肘を曲げていきます。
③バーがおでこの前にきたら同じ軌道で元の位置まで戻ります。
④繰り返し
トレーニングをしておられる方でしたら一度は行ったことがあるトレーニングですが、
筋肉を大きくするにはストレッチと重量が重要になります。
更に腕を太くする、トレーニングのポイント
「上腕三頭筋長頭のストレッチ」
通常の動きですと肘関節のみが動く形となり、上腕三頭筋の大部分を占める上腕三頭筋長頭があまりストレッチされません。
これは、上腕三頭筋は長頭のみ肩をまたいで肩甲骨に付着しており、肩関節の動きにも関与しているためです。
ですので、バーを下す動作の際に、肘を頭の横あたりまでスライドさせることで肩関節が動くため、長頭によりストレッチをかけることができます。
長頭をストレッチする方法は記載の通りですが、長頭を意識するのは難しいというお声をよく聞きます。
そんな方は、「脇の根本」を意識しながらトレーニングを行ってみてください。
更に腕を太くする、トレーニングのポイント
「正しいフォームで行う」
正しいフォームのポイントとしては
・脇は開いていないか?
・首がすくんだりしていないか?
という点を意識しながら行いましょう。
フォームが崩れてしまっては、対象の筋肉から負荷が抜けてしまい、刺激としては弱くなってしまいますし、ケガのリスクも高くなりますので注意して下さい。
もっと詳しく聞きたい!
という方は、ぜひ一度、VIPパーソナルのカウンセリングにお越しください。