リアルスタイルスタッフブログ

ゴブレットスクワットってどこに効くのかご存じですか? 

普通のスクワットと

フォームが違いますよね。 

そのフォームの違いや、効く部位の違いを詳しく解説していきます。 

キングオブエクササイズとも呼ばれているスクワットですが、なぜ、キングオブエクササイズと呼ばれているのでしょうか。 

スクワットは主に下半身のトレーニングになりますが、そのほかに、背筋、腹筋、腕…つまり、ほぼ全身が鍛えられています。そのことから、消費カロリーが大きいことや、筋肉量が増え基礎代謝が向上します。1つのトレーニングで多くの筋肉を鍛えることのできる、まさにキングオブエクササイズなのです。 

ですが今回はただのスクワットではなく、ゴブレットスクワットの紹介です。 

1.ゴブレットスクワットの方法 

 その① フォーム 

名前のとおり、大きなゴブレットを持つようにスクワットをします。 

①重心をかかとにのせ、お尻を後ろに引き下げながら、膝を曲げましょう。(膝はつま先の向きに)

②太ももが床と平行まで降ろすと、かかとから踏ん張って立ち上がりましょう。 

この時に膝がつま先より前に出ても問題はありません。 

※膝に違和感のあるかたは無理のない範囲で行ってください。 

 その② 効く部位 

下半身の筋肉全体的に鍛えることができます。特に太ももの前の筋肉である大腿四頭筋により負荷をかけることができます。 

立ち上がった時にお尻をぎゅっとすることによってお尻にも効かせることができます。 

 その③ 自宅トレーニングで負荷の挙げ方 

ご自宅でこのゴブレットスクワットをする場合だと、ダンベルはお持ちでないと思います。そんな時はペットボトルをリュックに入れて、前に担ぐことによって負荷をかけることができます。リュックの耐久性には注意してください。 

2.一般的なスクワットとの違い 

それでは一般的なスクワットとゴブレットスクワットは何が違うのでしょうか 

 その① フォームの違い 

スクワットのフォームと違うところは、ダンベルやペットボトルなどの重りを身体の前で持つことで重心が前に来やすい部分です。 

上半身が前傾しにくいので、腰痛のある方でも腰に負荷の少ないフォームですることが可能です。 

 その② 効く部位の違い 

重心が前に行きやすいフォームのため、より太ももの前の筋肉である大腿四頭筋に負荷を与えることができます。 

注意点 

お腹を丸めず、少し胸を張った状態で行いましょう。おもりを前に持つので、肩が丸まってしまう可能性があります。背中が丸まると腰を痛める可能性があります。 

初心者の方はまず、10回3セットから始めましょう。少し楽になれば、回数を少しずつ増やしましょう。 

スクワットに飽きた方や少しゴブレットスクワットに興味を持った方は是非試してみて下さい。

普段とは少し違う刺激や、楽しみがあること間違いなしです。