
寝転んでゴロゴロするだけでトレーニングができるなんて、夢のようですよね。
しかし、そんな夢のようなトレーニングがあるんです。
この体操をすれば腰痛が軽くなるかもしれませんよ!
腰痛予防には腹筋の筋肉と背筋の柔軟性の両方が大事です。
デスクワークなど座った姿勢を多く続けたり、運動習慣がなかったりした場合は、筋力や柔軟性の低下が起こりやすくなります。
便利なものが増えて身体を動かす必要がなくなった分の代償ですね。
そして、腰痛持ちの方に多いのが、デスクワークなどで腹筋の筋肉が弱ってしまった為、腰を反らしてバランスを保つことです。
腰が反ると背中の筋肉が、常に緊張した状態になり固まってしまいます。
家事や物を持ち上げた時に腰が痛くなる原因は筋力と柔軟性の低下が考えられます。
そこで、毎日少しでも良いのでストレッチや筋トレを行うことで柔軟性や筋力の向上に繋がります。
今回は、ゴロゴロするだけで腹筋のトレーニングと背筋のストレッチが同時に行える体操を紹介します。
ダンゴムシ体操
スタート姿勢は、体育座りの形を作り、手で膝が伸びないようにスネをしっかりと抑えます。
太ももが体から離れないようにお腹に力を入れたまま寝そべり、反動を使って良いので起き上がります。
ポイントは太ももが胸から離れないように、お腹に力を入れて動作を行うことです。
太ももが離れてしまうと腰が反ってしまったり、腹筋の力がうまく働かなくなってしまいます。
離さないようにすることで、起き上がったときは腹筋のトレーニングに、寝転がったときは背筋のストレッチになります。
腹筋は腰を丸める時に使われる筋肉です。
ただ、真っ直ぐ立っているだけでは腹筋に対して重力がかかっていないので、立っている状態で腰を丸めたり、腰を捻っても腹筋のトレーニングにはなりません。
しっかりと重力を筋肉に対してかけることがトレーニングでは重要です。
この体操は強度が低いので、運動経験がない方や高齢者でも気軽に取り組むことができますよ。
毎日、空き時間や睡眠前に10往復だけほどやってみるのがおすすめです。
運動方法はたくさんあるので、その中から続けやすいやり方を見つけて取り組んでいきましょう!
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