短時間で脂肪燃焼したいと思っている人はいませんか?きっと多いと思います。そのような方にHIITというトレーニング方法をオススメします。
HIITは今話題になっており、短時間で脂肪燃焼効果が期待されるトレーニング方法です。
そんなHIITについて紹介します。
記事の最後に動画も載せているのでぜひ皆さんもチャレンジしてみてください!
HIITとは
「High Intensity Interval Training」の略で、高強度インターバルトレーニングです。
インターバルトレーニングとは、高負荷の運動と低負荷の運動を交互に入れるトレーニングのことで、それの強度が高いトレーニングがHIITです。
つまり、短時間で激しい運動を繰り返します。
HIITの効果
一見きつそうなイメージのトレーニングですが、どんな効果があるのでしょう。
・短時間で脂肪燃焼
短時間で全力の筋トレを繰り返し行う事で、筋肉中の糖分を消費し、脂肪燃焼がしやすい状態になります。
また、心肺機能が向上することによって基礎代謝がアップする効果が期待できます。
・アフターバーン効果
アフターバーン効果とは、激しい運動で身体が酸素不足になると、その酸素不足を解消しようとして通常より多くの酸素が消費され、トレーニングが終わってからもしばらく代謝の高いままになることです。
・持久力を上げる
短時間で激しい運動を繰り返すので、大量の酸素が消費されるため、肺が大量の酸素を体内に取り入れる必要があります。そのため、心肺機能が向上します。
なぜHIITは脂肪燃焼するのか
一番はアフターバーン効果の影響です。
アフターバーン効果は一般的な有酸素運動のカロリー消費よりも何倍にもなります。脂肪燃焼や心肺機能の強化、筋力アップなどの様々な効果が期待できます。
こんな人におすすめ
・長時間のトレーニングが苦手な方
何かを長時間継続して行うことの苦手な人は、短時間で効果が得られるHIITはオススメです。
・時間の無い人
仕事が忙しいなどの理由で時間がない人は多いでしょう。しかしHIITなら10分以内に出来るトレーニングですので、時間がない人でもできます。
・運動が好きな人
高強度で行うトレーニングですので、マラソンを走り切った時の爽快な感覚が得られます。
HIITのメニューの組み方
メニューの組み方は、強い負荷がかかる筋トレを4種目決めます。
1種目を20秒行って10秒休憩します。
これを2周繰り返すと立った4分間でトレーニングが行えます。
例、スクワット、プッシュアップ、バックエクステンション、クランチ
(20秒のトレーニングと10秒の休憩)
4種目ではなく、1種目だけでも大丈夫です。
例、ダッシュ20秒、ジョグ10秒
バーピージャンプ20秒、休憩10秒
全て全力で行うようにします。
しかし、ケガや酸欠のリスクもある為、無理はしないようにしましょう。
足だけ4種目など1部位を集中する方法もあります。自分で自由にメニューを組むことができますので、自分なりのメニューを組んでみましょう。
まとめ
HIITはハードなトレーニングですが、多くのメリットがありますので、体に無理の無い範囲で行いましょう。