リアルスタイルスタッフブログ

「ふと自分の足を見るとパンパンに浮腫んでいる…!」
「寝てしまっていて顔についたカタや手首に巻いてたゴムのカタが取れない!」
といった経験をされた事はありますか?
特に今は在宅勤務になって、一日中同じ姿勢でパソコンを触っていたり、通勤時の移動もなくなって極端に運動量が落ちてしまった方も多いかと思います。
そこで気になるのが体の浮腫みですよね。
女性の大敵、浮腫みについて今日はお話しさせて頂きます。

★体の○%が水分?浮腫みとは?

皆さま、人間の体の何%が水分かご存知ですか?
答えは60%です。
体内の水分は細胞に栄養を送ったり、老廃物を除去したりする大切な役目を果たしていますが、基本的にその配分が変わることはありません。
ただ、なんらかの拍子にその配分バランスが崩れてしまい、細胞の間隔に水分が溜まってしまう事もあります。その現象を浮腫みと言います。

★浮腫みの原因は?

それではなぜその浮腫みが起きてしまうのでしょうか?
浮腫みを大きく分けると二つに分かれます。
一つ目は心疾患や腎疾患、肝硬変などの病気が原因となるパターンです。
二つ目は足や手、顔などが一時的に浮腫むものです。
浮腫みに悩まされている女性はきっと二つ目のパターンの方が多いかと思います。
ではその原因を探っていきましょう。

①塩分の摂りすぎ

外食の翌日に浮腫みを感じた事はありませんか?
それは塩分の高い食事を摂った事で、体内の塩分濃度を正常に戻すために身体が水分を多く取り込むからです。
その結果、血管内の水分量が増えて浮腫みとなってしまいます。

②長時間座りっぱなしの同じ姿勢

血液は重力によって脚などの低い位置に溜まりやすくなります。筋肉を使って身体を動かさずに長時間同じ姿勢でいる事で血流が滞ってしまい、浮腫みを引き起こしてしまいます。

③女性ホルモンの影響

排卵後に分泌が増えるプロゲステロンというホルモンは体に水分を溜め込みやすくする作用があります。したがって排卵後から月経初期の頃まではどうしても浮腫みやすくなってしまいます。

④運動不足・睡眠不足

運動不足で筋肉量が低下していくと血液をスムーズに心臓まで戻す事が出来なくなります。また、睡眠不足時は血管が収縮している時間が長くなり、血流が滞りやすくなります。

他にも様々な原因が考えられますが、血の流れが大きく関係している事がよく分かります。
大切なのは血液循環を良くすることですね。

★改善策

まずは塩分の高い食事やアルコールの摂取を控えてみましょう。
湯船にゆっくり浸かる事も、血液の循環が良くなり老廃物の排出を促すのでオススメです。
そして、運動習慣をつける事もとても大事です。
筋肉は血液を回すポンプの様な作用がありますが、筋肉量が少ない人はポンプの力も弱く、血液循環が滞りやすくなってしまいます。
そこで、筋ポンプ作用のあるふくらはぎの筋肉を使った簡単な運動をお伝えさせて頂きます。



真っ直ぐ立った姿勢から爪先立ちになり、また下ろす、この繰り返しだけです。
椅子に座った状態でも同じ事が可能なので、お仕事中でも簡単に浮腫み解消出来ますね。

日頃からこういった事を意識して過ごしてみましょう!

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