リアルスタイルスタッフブログ


突然ですが、皆様が子どもの時はどんな遊びをされていましたか?
また、皆様のお子様たちはどんな遊びをされていますか?

最近ではお家にいてもオンライン通信でゲームを通じてお友達と繋がれる時代ですので、外に遊びに出る機会がめっきり減ってしまいましたが、そんな現代の子ども達は昔の子ども達に比べると不器用になっているそうです。


例えば転びそうになった時に手が出せなかったり、なかなかバランスが取れずにフラフラしてしまったり…
それは、身体をコントロールする能力が今の子ども達の方が劣ってしまっているからだと言われています。
その要因として、昔ながらの遊びで遊ばなくなってきている事が挙げられます。
例えば、鬼ごっこや缶蹴り、ゴム跳びなど、昔懐かしい遊びですが、実は私たちを楽しませるだけでなく、健康的な体に鍛えてくれていたのです。
 
そこで、今日は皆様きっと一度はやったことのある【ケンケンパ】の魅力についてご紹介させて頂きます!

~ケンケンパで体を鍛えよう!~



皆様ご存知の通り、ケンケンパとは地面に〇や□を書いて、その枠からはみ出ないようにしながらジャンプで進んでいく遊びです。
一見単純な遊びですが、実はこれだけの動きを行うのにはたくさんの能力を必要としています。
例えば、そもそも跳べないと出来ない遊びなのでジャンプに必要な筋力、片足でケンケンが出来るだけのバランス力、なるべく早くゴールする為に素早く跳ぶ瞬発力などなど…
それらの要素を組み合わせて自分の体の動きをコントロールしないと出来ない遊びなのです。
これだけ聞くとすごく難しそうに思えますが、私たちは小さい時からこういった遊びを行っている内に無意識にそれらの能力が身についていたという事ですね。

もう少し具体的に見てみると、まず、ジャンプする際には主に太もも前と太もも裏の筋肉が必要不可欠です。
膝の曲げ伸ばしには欠かせない筋肉なので、この筋肉が強くないと踏み込みからのジャンプという動作が弱く、低いジャンプになってしまいます。
また、地面を蹴り上げる力としてすねとふくらはぎの筋肉も大切です。
すねとふくらはぎの筋肉が弱いと地面を上手く蹴られずにジャンプの力を最大限発揮できません。
更にケンケンの時は片脚ずつのジャンプになりますが、片足立ちになった時にバランスを崩さない様にするためにはお尻の筋肉も必要となります。

使っている筋肉は下半身だけでなく、ある程度離れた距離でも片脚もしくは両足で飛んでブレずに着地する為に体幹ももちろん必要となります。
サッカー選手やプロのアスリートの方達が行っている事で有名になった体幹トレーニングですが、実はみんなこういった遊びを通じて幼少期から行っていたのですね。

このように、身体を使って遊びながら運動神経を整えるトレーニングをコーディネーショントレーニングといいます。

昔よりも外に遊びに出る事が減ってしまった今、コーディネーショントレーニングを行う機会が減ってしまいましたが、子ども達がこれから健康的に育っていくためには必要なトレーニングです。
子どもの運動神経や体力が心配…という親御さんはぜひ、お子さん達に昔ながらの遊びを教えてあげるといいですね。
 また、今はなかなか外に出られない状況でどうしても運動不足になってしまいがちですので、これを機に自分の筋力アップにも、お子さんの身体機能向上にも、コミュニケーションを取るためにも、親子で一緒に楽しく遊びましょう!


VIPパーソナルトレーナーとお話ししてみたい方は、
是非一度、無料カウンセリングにお越しください。

カウンセリングのお申込みはこちら
VIPパーソナルの詳細はこちら